海洋ゴミ拾いボランティアに参加

海洋ゴミはマジでヤバい存在

海洋ゴミとは、海岸に打ち上げられた漂着ゴミや海中を漂う漂流ゴミ、海底に沈んだ海底ゴミの総称であり、主に私たちの生活から発生したゴミが8割を占めています。
特に海洋プラスチックは近年深刻な問題となっており、海洋環境や生物に大きな影響を与えています。

海洋ゴミの中には、釣り糸や漁網などの漁業用具や、ペットボトルやレジ袋などの日常的に使われる物が多く含まれており、その中でもプラスチックゴミは特に問題視されているのは知っていますか?
年間約800万トンのプラスチックゴミが海に流出しており、海洋生物が誤って摂取することで死亡する事例も報告されています。
人間の体内に入り込んでしまうと健康被害を受ける可能性があるため、私たち人間への影響も懸念されています。
日常的に使っているプラスチック製品や用具が、どれだけ海洋環境や生物に影響を与えているかが分かるでしょう。

海洋ゴミの問題は世界的な課題であり、国際的な取り組みや地域社会の協力が必要不可欠です。
多くの国や地域で、海洋ゴミ削減のための規制や取り組みが行われていますが、未だにその問題は解決に至っておらず深刻化しています。

ボランティアに参加しての感想

社会人や学生は普段、地域とのつながりや社会貢献を意識する機会が少ないですが、ゴミ拾いボランティアをすることで社会貢献できるのがメリットです。
ゴミ拾いは海や川をきれいにし、海洋生物や生態系への悪影響を軽減できる意義のある活動です。
参加することで、海洋ゴミ問題の深刻さや現地の状況を実際に目にし、自分の行動が環境に与える影響を実感することとなります。

また、ボランティア活動では、地域の人々や他のボランティアと交流することになります。
そこで新しい友達ができたり、自分とは違う考え方や見方を学ぶことができます。
学校以外の場で新しい仲間やコミュニティを見つける絶好のチャンスなのです。
海洋ゴミのボランティア活動に参加することは、自己成長や社会貢献、そして地球環境の保全に向けた一歩を踏み出す貴重な体験となるでしょう。

今後もボランティアには参加していく所存です

ゴミ拾いボランティア活動に参加し、今後もコミットしていきたいと考えている学生は、参加可能なゴミ拾いボランティア活動をしている団体を見つけることが大切です。
ボランティア活動のイベント情報を確認するか、ボラサーがある学校なら入部してみるのもよいでしょう。

また個人でも、ゴミ拾いボランティア活動をすることも可能ですから、自分のペースで行いたい方におすすめです。
しかし、ゴミ拾いをする際は安全面に十分注意してください。
海岸や河川などの足場の悪い場所や、車の多い街中では周囲の状況をよく確認しましょう。

ゴミの分別や回収方法は地域によって異なるので、事前に確認が必要です。
自治体には清掃用具の貸し出しや支援がある場合もあるので、自治体の情報も合わせてチェックしてください。