電気自転車を正しくリサイクルしよう!

電動自転車にはバッテリーが積まれているので、普通の自転車のように廃棄することができません。バッテリーはリサイクルしなければならないので、自転車から取り外して別々に処理する必要があります。
近年は自動車・バイクのEV化が進むにつれて、バッテリーの処理方法が問題となっています。バッテリーの扱いを知り、電自動車を正しく処分・リサイクルしましょう!
バッテリーは「粗大ごみ」!
ほとんどの自治体では、バッテリーは「適正処理困難物」に指定されていることが多く、バッテリーは「粗大ゴミ」として処分できます。自転車からバッテリーを取り外して、回収してもらいましょう。どの自治体でも、1,000円前後で回収してもらえます。
バッテリーを燃えるゴミに詰めると火災の危険性があるので、燃えるゴミ・燃えないゴミに出すのはやめましょう。
電気自動車のリサイクル方法
電動自転車取扱店に依頼する
電動自転車を購入したお店や、同じメーカーの自転車を扱っているお店に相談すると、バッテリーを回収してもらうことができます。
このときのバッテリー回収には、基本的にお金がかかりません。自転車本体は別途リサイクルしましょう。
他人に譲る
もし、身近に電気自動車を欲しがっている人がいるなら、電気自動車を譲るという方法もあります。まだまだ使えるけど、事情によって自転車に乗らなくなった…という場合は、他の人に譲るのがいいかもしれません。
不用品回収業者に依頼する
電気自動車を手軽に廃棄したいなら、不用品回収業者に依頼するという方法もあります。自宅まで取りに来てくれる業者が多いですし、自転車本体とバッテリーを分けておく必要もなく、丸ごと持って行ってくれます。
ただし、不用品回収業者によるトラブルは多く、無料といっても高額請求されたり、あるはずのないリサイクル料金を請求されたり、そのまま不法投棄されてしまったりといったトラブルが相次いでいます。
引き取るときには、会社の所在地を確認し、見積もりを複数社から取って内訳をしっかり確認する、といった自衛が必要です。